ダイヤモンドよりもやわらかくあたたかな未来

作ること、考えること、ときどき旅

産まれちゃった話 〜陣痛は突然に〜

避難勧告が出ちゃうほどの雨雲がようやく去りました。一安心のやまかなです。こんにちは。お久しぶりの更新です。

というのもタイトル通り、産まれてしまいました。予定日より5日も早かったです。

その日は翌日を健診に控えた水曜日、前の週の健診では子宮口も全く開いてなかったし、初産は遅れるって聞くし、いつも通り散歩に行き、自分で運転して買い物に行き、体重増加の心配をしたりしてました。あ、健診終わった午後からは海の見えるカフェに行きたいと、旦那氏にリクエストしてました。産まれる気配全くなしでした。

そんな日の夕方、ソファに座ってハワイの雑誌見てたら、なーんかお腹痛い。便秘薬のせいか、ずっとお腹下し気味だったのでそれかなーと思ってたんですよねー。でも、なーんか違うような気がして、念のため、痛みの感覚を測ってみる事に。病院に行く目安として、初産婦は5分間隔らしいのですが、その時すでに2〜3分間隔。おしるしもないし、なんかの間違いかもと思いながらも病院に電話。あと1時間様子みましょうという指示があり、夜ご飯の準備を始めたけど、だんだん痛みがひどくなってきます。ちょうど帰ってきた旦那氏とご飯食べてから、病院に行く電話をしました。

病院の産婦人科に着いたのが19:50、歩くのも辛い感じ。診察してもらうとまだ子宮口1cmなので、この段階でもまだ様子見。

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お腹につけたモニター。この時はまだ写真撮る余裕がありましたが。

 

でもこの後痛みが激しくなり、ついに破水。ものすごい量がどろーんと出たと思います。なんだこりゃーって思いました。何が出たのか見たかったけど、着替えも何も看護師さんにされるがまま。何もできないくらい苦しかったです。病院に着いてだいたい1時間後、入院が決定しました。

陣痛もここまでくると、教えてもらった呼吸法で頑張ってたけど、なんか出てきそうと言うか出したい感覚になってきます。子宮口を見てもらうとだいぶ開いてきてるみたいで、9時半くらいには分娩室へ。病院に着いてから2時間弱でした。

分娩台に上がってもしばらく我慢してました。「いきむ」ということがどんなことかよくわかっていなかったのですが、その時が来ればわかるものなんですね。体が知ってるのでしょうか、自然と、と言うか、いきまずにはいられなくなります。死にそうに苦しくて頑張っていきんでる自分がいる一方で、「うわー、私こども産んでるよー、マジかよすげー」って、他人事のように思ってる自分もいて、変な感じでした。今日の夕方まではお腹の中にいたこどもが、今出てこようとしている…。ほんとかなー。って感じでした。赤ちゃんの頭が産道に詰まる感覚が不思議だったのをよく覚えています。想像しても信じられなくて。

そして、いきみ始めて30分くらいたった、22時21分に無事産まれてくれました。感動して泣くかなーと思ってたけど、そんなことはなく、感動というよりは頭が働かなくてボーッとしたような、ふわふわしてましたね。実感がなかったです。

病院着いてから、あっという間の3時間、スピード安産で良かったのですが、心構えもなんもなく、準備してた陣痛乗り切りグッズも使う暇もなく…。無事産まれてくれたのでほんと良かったです。

今は退院して旦那氏と2人で育児奮闘中。慣れない家事を頑張ってくれている旦那氏に感謝。

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今日の夜はカレーでした。

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お昼はパリパリサラダ麺。美味しかった。

 

いつもありがとう。

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大雨できゅうりが大豊作です。