2016年3月四国の旅 旅館編
2016年3月四国の旅 続き 旅館編
宿泊先は公園のすぐ近く、うめ乃やさんです。
停めた時は車が1台もなかった駐車場、夕方にはピカピカの高級車がズラリ!
ひえー!とビビりながらチェックイン。
うちのプリウス、せめて洗車しとけばよかった。プリちゃん、ごめんね。
さっと温泉に浸かって、お部屋でゆっくり。
旦那氏はビール。
私はみかんの飲む酢炭酸割り。
夕食までに余裕のあるチェックインだとのんびりできていいですね。
泊まったお部屋は、内湯付きの「鶯」
ヒノキの湯船。
なにせ、予約したのは4ヶ月前。まだ妊娠7ヶ月がどんな状態か想像できるわけもなく、お部屋にお風呂あった方がいいなーくらいの気持ちでしたが、なんだか特別室ぽい。
扉で隠してあるけど、立派な神棚発見。
そして、夕食。
個室のお食事処へ。
中庭の向こうのお部屋です。
お縁の内側の畳の通路を通って奥へ。
みんな食事は個室かと思ってたら、他のお部屋の食事は相部屋みたいです。マジか!
お手洗いの雰囲気も違いますね〜。
お庭を眺めながらいただきます。
畳のお部屋ですが、テーブルなのが嬉しい。
弥生のお献立。
春の山菜がたくさん。
ふきのとうの苦味がたまりませんなー。
お吸い物。
お造り。鯛が甘かった!
隠れている大根も、梅の花の形でした。
こちらは鯛。器も素敵。
雉のつみれ鍋。雉なんて、食べたの何年ぶりだろう。
そして、旦那氏リクエストの鯛飯。やっぱり鯛飯美味しいわー。
デザートは桜の花が入ってるゼリーと愛媛特産のみかん。
わらび、ふきのとう、こごみ、筍は今年初めていただきました。旬のものがふんだんに使ってある、これぞ和食、という感じ。
妊娠中という事を伝えていたので、食前酒の梅酒を梅ジュースに、お茶もカフェイン少なめのほうじ茶にしてくれてました。
こんなにたくさん食べたのに、全く胃にもたれず、気持ちよく完食できました!
酢の物写真撮り忘れたー。
配膳してくれたのは、地元の松山大学に通うかわいらしい学生さん。
坂の上の雲の話題になり、秋山兄弟のことを話していると、
「隣の個室に書がありますよー」
と、仕切ってある襖をあけて見せてくれました。
2点とも、弟の、秋山真之の直筆。
えー?!こんなところにー!と、旦那氏とびっくり。
そして、私たちが食事してたこの部屋には兄の秋山好古の書が。
私の頭の上にあったんです!
こんなの、話してみないと気づかなかったね、話してみるもんだねと、2人で感動しました。
他のスタッフも皆さん若いのに接客も丁寧で快適でした。素晴らしいですね。
お部屋に戻るとお布団が敷いてあります。横になりたい気持ちを抑え、お風呂の準備。
内湯に浸かりながら優しく体をマッサージ。やっぱり温泉は最高ですね。
明日に備え、しっかり休もうと、早めに床につきました。
四国の旅、続きます。